2010年10月2日土曜日

やっぱりテイクオフ


ここ一ヶ月半ほど、ボトムターンやアップスンなど、「動き」を意識してたけど、波が大きいと何もできず、小さくても何をやってるのか分からん状態。簡単に言えば、テイクオフがさっぱりできてないってことを痛感しまくる今日この頃。ってことで、師匠達がバンバンロングライドを決めるグッドコンディションのベルマーで、基本に戻ってテイクオフの練習をしました。ラッキーなことに、この日のベルマーは、ジェティーポイント以外にもブレイクしていた(しかもガラ空き!)ので、やりたい放題です。
WCTをライブで見ていると、マニューバーばかりのDVDと違って、テイクオフが見れます。そしてこのプロのテイクオフが激ウマでして、マジで感動します。テイクオフと言っても、波へのアプローチ、パドルの強さ、ボードの角度、状態の反らし度、スタンディングのタイミング、立った後の動きなど、波に合わせていろいろパターンがあるみたいです。そしてうまい人は、乗ろうとしている波に合わせて、体が勝手に反応してパターンを使い分けている感じがします。
全く同じ波はないので、毎回違うテイクオフになるのは当たり前で、「そんなこともっと早く気づけ!」とツッコまれそうですが、これってテイクオフのキモのような気がします。教科書には、バドルして立つってことくらいしか載ってませんからね、なかなか気づかんモノです。って実は僕の愛読書には、ちゃんと解説されてるんですけど(笑)
この日、一応「こんな波にはこのパターン」ってのは頭の中にあるので、実際に試してみてうまくいくかどうか実験しました。と言っても、いかんせん「波来たぁ〜ウワァ〜」って余裕がない状態でやるもんで、結果はなかなか出ませんが、確かにアプローチの仕方で、テイクオフの難易度が変わるように思いました。まぁ、本当のキモは「パドル力と波読み力」だとは思いますが、アプローチそしてそれからの重心のバランスなども、テイクオフ成功のカギみたいです。

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