2010年9月26日日曜日

フラットフラットフラット

SurfLine.comでフラットの予報がでてましたが、前日は波があったし、この日は朝から風も吹いてないし、Lincolnの映像を見る限り、「いい感じやん」ってことで、「みんなSLのフラット予想にだまされて、本日のサーフィンは、ビューティフルウェーブ貸し切り〜」と張り切って行ったものの、アホを見たのは自分でした。「波ねぇ〜ぞ、全く」
正式に言えば、綺麗な波はあるのですが、ビーチにたどり着くまで割れないんですよね。これは、ハリケーンによって、底の砂のつきかたが変わったためだと勝手に思っているのですが、今までなら「お、いいうねり→盛り上がってきたぁ〜→行けるでぇ!→テイクオフ→よっしゃ、乗った!→パーリング」といくはずなのですが、「盛り上がってきたー」がビーチまで続き、「いつまで盛り上がってるねん!!!」となるわけです。
このパターンの時は、岸近くでは乗ることが不可能で、乗れたとしても既にビーチの上状態。ってことで、何もないフラットな沖へ出てひたすら待てば、海の女神は小さなチャンスをくれます。しかもなぜかデカイ波だったりするんですね、不思議。
ただあまりにも待つ時間が長く、まじめな日本人は、せっせとパドルやらダックダイブの練習をするのですが、チャンスは突然やってくるので、「ダックダイブから浮上→波きたぁ〜→ブレイクポイントへダッシュ→ビーチをバックに割れる波を見て涙」ってパターンになるので、注意が必要です。
二時間ほどやりましたが、プール状態になったのでギブアップ。駐車場へ戻るとAさんの姿があり、「SFでLicolnの波が綺麗に割れいた」との情報をゲット! ションベン臭いウェットを来たままダッシュで向かったものの、フラットなもはフラットでした。AさんもSFのカメラにだまされたみたいです。

2010年9月25日土曜日

修行日記

今回より、このブログを、自分の「NY近郊 アウトドアアクティビティー修行日記」に変更したいと思います。
プログを始めて一年半。「どこどこへ行った(ほとんど同じ場所)、楽しかった」だけのブログになっていて、アウトドア情報の交換も、仲間作りにも、あんまし役立ってないんですよね。ってことで、自己満足な日記状態になりますが、サーフィン、スキー、釣り...なにか足跡を残して、少しでも自分の上達につながれば、また、「40前のオッサンでも、アウトドアで遊んどるでぇ〜」みたいなことを、ヤングな皆様に伝えればと思い、日記形式にします。

ってことでLidoへ行ってきました。ハリケーンが近づいているわけでもないのに、なぜかこの日は波があり、コシ〜セットでムネくらいのナイスサイズ。サイズはいいのですが、朝一は強いオンショワ、次第に南西の風に変わり、グチャグチャ状態。しかしですね、人がほとんどいなくて、やりたい放題状態! といきたいところだけど、数えれるくらいしか波に乗れず、ダメっすね。
3週間ほど前から、テイクオフ後のバランスを意識した加速を練習したくて、できたらショアグレイクで何度もテイクオフして練習したいのですが、この日も全くそれができません。ハリケーンが来だしてからは、波がデカすぎるか、全くないかの極端のコンディションばかりで。いいイメージが抜けてしまいました。
夕方から、子供を海へ連れて行くと家族サービスのフリをして、2セッション目入水。朝より波のサイズが下がり、相変わらずグッチャングッチャンだけど、一応練習できる波。ゲティングアウト即テイクオフの繰り返しで楽しめましたが、加速どころか失速しまくる始末。あぁ〜また元に戻ってしまった(悲)
一歩進んで10歩下がる...がんばります。

2010年9月20日月曜日

来てしまったビッグウェーブ

ハリケーンIgorが、強烈な波をロングビーチへ運んで来てくれました。
週末は、両日ともLido(NY) へ行きましたが、日曜日はデカすぎたので、陸から見学していました。
余裕のオーバーヘッド、大人の背丈の二倍くらいあるのではと思えるほど、ビッグウェーブでした。
なんとか土曜日は入れものの、さらに大きくなった日曜日はムリ。
これはナイス選択だったと思います。

Lidoは広いビーチで、ビッグウェーブがきてもブレイクポイントが多く、人で混み合うことがないのがナイスです。
ただ、東から西への流れがとても強くなることが多く、ポジションキープが大変です。
唯一、シャワー前とその一つ東側のジェッティーの間だけは、比較的流れが穏やみたいです。
日曜日は、ほとんど人が入っていませんでした。
波が大きいだけではなく、とてもクイックしかもワイドに割れていたので、入った人も、立って投げ出されているだけでした。
スタンドアップサーファーがビビりながら入って行ったのですが、大丈夫だったんかなぁ〜?

平日はレイク状態の真っ平らだったのに、波が来たら来たでデカ過ぎ。
0か1000って感じで、あいだはないんかい!
ってな感じで、サーフィンのできない日が続いて、う〜ん、ストレス溜まってきたぁ〜

2010年9月12日日曜日

グチャグチャだけど、オッケー

今日もLido (NY)です。
日の出直前の空。
どうしようもないくらい美しいですが、時刻は6時半。
日の出の時刻が遅くなり、悲しい限りです。

この日は、なんと、波がありました!
西風が強く、グチャグチャでしたが、完全フラットの湖状態と比べたら、もう最高のグレートコンディション!
うっぷんを晴らすかのうように、やけくそで乗りまくりました。

普通の人は、こんな日に来ないので、海は貸し切り状態。
時間が経つにつれ、波がなくなっていきましたが、一週間分は乗れたので、久々のアドレナリン爆流!
楽しかったです。
やっぱり小波が好きだなぁ〜

2010年9月11日土曜日

波よ来い、早く来い

ホームポイント、Lido(NY)へ行ってきました。
ここ数週間、ハリケーンがらみのビッグウェーブが来ていましたが、この一週間はほとんどフラット
仕事前の一浴びが一度もできず、イライラが限界に来ていたので、この日はコンディションがどうであれ、海へ入ることにしました。
ってことで、この日もドフラット〜(悲)
湖のように全く波がないので、仕方なくパドルでもしてました。
サーフィンを始めた頃、波がない日にサーファーが海に出たこないことに疑問を感じていましたが、その理由が良くわかるようになりました。

一度だけ来た、「奇跡のヒザお化けセット」で一本乗れた時 、最近「キテるいいイメージ」通り楽しく乗れたので、何度も試したいのですが、それができないところが辛い!
とにかく今は、「波よ来い、早く来い」モード、全開です。
(って実際きたら、何も出来ないくらい、極端にデカい奴がくるんやろな・・・)

Labor Dayが過ぎ、夏が終わったので、LidoではEntrance Feeがかかりません。
代わりに、シャワーも出なければ、(サーファーには関係ないですが)トイレも空いていませんので、ご注意ください。
LINK
"The Endless Summer"
1966年のドキュメントフィルム。
サーフトリップムービーのパイオニアなんでしょうか。
しかし昔の人は、とにかく痛みとか感じないのか、やることが今の人とは違う豪快さがあり、痛快です。
毒舌コメントも面白いです。

2010年9月5日日曜日

リベンジじゃ〜

連ちゃんでNJへ行ってきました。
今回は、昨日のお隣Belmar (NJ)です。
前日より一回り小ぶりって感じでしたが、とってもクリーンな、ムネサイズのいい波でした。
前日決めた通り、腹をくくって、ジェティーブレイクへ入ってやりました。

ジェティー周りの波の動きを、師匠に解説してもらいました。
キモは、ブレイクポイントが二カ所で、ジェティー前と、波が割れる側のジェティーの先端より少し後ろ。
観察していると、確かにその二カ所でしか、ブレイクしていませんでした。
ジェティー周りのサンドバーの付き方で、そのようになるみたいです。
ちなみに、ジェティーの横には、チャンネルが走っていて深いので、getting outがしやすいとのこと。
このことは知っていましたが、やはり怖いんですよね〜...失敗したら激突ですから!
今回、岩の固まりに突っ込んで行くサーファー、ボディーボーダーで、空中飛び出し一回転の大技を決めるも、ランディングスポットが岩のほぼ上なんてのを見てると、怖いものは怖いですねぇ〜
とりあえず、気合い入れて、ジェティーブレイクに入ってみましたが、大して何もできませんでした(爆)
ジェティー恐怖症は大してないのですが、人恐怖症がひどくて、負けてしまっています。
日本と比べたらガラガラでしょうが、人をかわす自信がないので、こればかりは少々時間がかかりそうです。
日本でサーフィンやったら、慣れるのでしょうけどね。
収穫としては、波のサイズが大きくても、ピークを外すと乗れないことを体感したこと。
サイズが大きく、パワーもあるので行けるだろうと思いますが、不思議と乗り遅れてしまいます。
ズルはできないってことですね。
大きな波が続き、ちょっと小振りな波が恋しい今日この頃です。
LINK
"180° South"
1968年、PatagoniaとNorth Faceの創設者(友達だったんですね!)が、サーフィンと登山をやりまくりながら、パタゴニア目指して旅をしたのですが、それを今にやっちゃった!(しかも、車で移動ではなく、ヨット! まさにアースマラソンだ!)
一生に一度の最高の旅...やってみたい。

2010年9月4日土曜日

テイクオフスポット

Spring Lake(NJ)へ行ってきました。
今回は、ハリケーン Earlの影響でGoodな波!
(ってことは、僕にはデカ過ぎ)
特に朝一は、とてもクリーンな波で、いつもは余り人の集まらないポイントですが、混み合っていました。
先週のManasquanと同様、ジェッティーを出発点にブレイクしてました。
普段なら、ブレイクポイントが多く、人も散らばるのですが、この日は、ジェッティーブレイクを外すと、スーパーワイドダンパー...何もできません。

サーフィン仲間、集合。

またもやいいコンディションに恵まれましたが、僕としては、全く何もできず不完全燃焼。
波は全く怖くないのですが、人の混み合うところへは入って行けず、でもそこを外すと全くサーフィンにならず...辛いです。
次回はビビらず、ピークへ入って行こうと思います。