2010年11月14日日曜日

一休み...


前日より一回りサイズが下がったLidoへ行ってきました。
マイボードは修理中なので、仲間のYさんにボードを拝借して入水。感謝です。
しかし、どうもやる気が湧かないというか、楽しくないというか。調子が悪く、1時間ほど沖へ出てウロウロして終了しました。
どうもサーフィンがチグハグしてきたみたいで、壁にぶつかっているように思います。一言で言えば、波が怖い...
プエルトリコで大波に慣れたと思っていたのが、実際は、優しい波に助けられていただけで、NYのパワーのある波にタジタジ。気持ちで負けているので、すべてがバラバラになってしまってます。
ま、こんなこんなこともあるだやろって気楽に考えて、少しサーフィンから離れて、「やりたい」気持ちが出てくるまで待つのもいいかなと思っています。丁度、ボードもありませんしね。

2010年11月13日土曜日

ボードを傷つける

朝に、Tさんとサーフィンしてきました。いつものLidoより西側、Lafayette Blvdに車を停め、数ブロック東に行ったポイントで入りました。
この辺りは、ド南を向いた東西に長いビーチを、ジェティーで区切られたポイントが連なるのですが、不思議と各ジェティーごとに波のサイズが変わるので、自分に合うサイズを選んで楽しめるのがいいところ。Tさんには申し訳なかったのですが、初心者向けポイントで入りました。
かなりデカイ波が入っていて、ショートボーダーでごった返していました。お得意の、「テイクオフの瞬間からフローター」を一本決めましたが、それだけで、あとはさっぱり。2時間くらいして、体が冷え、とっとと上がりました。気温は温かいのですが、水温はかなり冷え込んできて、2mmのグローブとブーツでは、自分にはかなり辛い状況になってきました。
ショックだったのが、ボードを傷つけてしまったこと。Firewireのボードは、ストリンガーがなく、かわりに両サイドにバルサの板が入っているのですが、そこんところをグサっとやってしまい、修理なり〜。二週間+、マイボードがなくなりました(悲)
ちなみに、Firewireのボードは、Unsound Surfで可能です。Brave New World Surf Shopですることをお勧めします。

2010年11月11日木曜日

玉砕

Veterans Dayのこの日、午後からLidoへ行ってきました。セットでカタ、クリーンな波とコンディションが良く、「Puerto Ricoでサーフィンをした」ことで、自信満々で海に入りましたが、結果は玉砕!
Puerto Ricoで慣れてしまった、「サイズは大きくても優しい波」に乗る感覚のまま、パワーのあるNYの波に乗ると、吹っ飛ばされまくり。顔の中に溜まった水がチャポンチャポンと音がするくらい、巻かれまくりました。
水は冷たいし、汚いし、ウェットにブーツ、グローブとごちゃごちゃ着てて重いし、あぁ〜PRに戻りたい!

2010年11月4日木曜日

プエルトリコ サーフトリップ

11/4から3泊、サーフィン仲間四人+ノンサーファー2人で、プエルトリコ(PR)へサーフトリップしてきました。
ダウンを脱いでNYを飛び出すこと3時間40分。そこは気温水温とも28度の南国パラダイス。色が違う、リズムが違う、空気が違う! いやぁ〜、まじで湿度が高くて洗濯が乾かず、かなり鼻を刺激するような臭いが...でもそんなことは、朝から爆音でかかってる、サルサやらメレンゲなんかの脳天直下型ハッピー音楽を聴いてたらどうでもいい!
 「人間は海パン一丁で生きるもの」、そんなサーファーズパラダイスの北西部、Isabela(だったかな?)にアジトを構え、楽しんできました。

初日の朝、宿の裏のビーチを散歩。
二時間しか寝てないのに、アドレナリン分泌量Maxです。

初PRサーフィンは、Wildernessで入りました。入水したときは、我々四人の貸し切り!
このポイントは、本気を出すとシャレにならんらしいですが、この日は穏やかな波。
一発目の波で、いきなり人生最長ライドができました!

海パン一丁で丁度いい水温、気色悪いくらい美しい水! 海に入っているだけで、本当に気持ちがいいです。
波は、本気を出すと凄いことになるのでしょうが、少々サイズが大きくても、とても優しい波なので、あんがい簡単に乗れてしまいます。そしてロングライド可能な波が多いので楽しい〜!
底は岩、ウニも多いみたいなので注意が必要。あとカレントもキツイスポットがあり、下手すると岩をよじ登って帰ってくるハメになることもあるので、知っている人と入るのが賢明みたいです。
僕は、師匠達の金魚のフン状態でした。

(自分にはバッチリでしたが)師匠達には物足らないので、場所移動。2セッション目は、Surfer's Beachで入水。
このポイントは、アメリカ人に人気らしく、英語が通じます(笑)
コンスタントにいい波があり、三日とも一度は入りました。

Shrimp Mofongo。
PRの食事はまずいとのことで、ほとんど宿(一軒家)でのBBQを食べていましたが、これはまずまずの味でした。

二日目の昼から、WCT(Rip Curl Search in Puerto Rido)を観戦してきました。
PRのサーファーは、無茶苦茶うまい人たちばかりですが、プロのサーフィンは、うまいを通り越して芸術! スピード、スケール、創造性、すべて異次元レベルでした。 

会場となったMiddles。右端に見える岩礁を起点にライトの波が立っていました。

Quarter Finalから観たのですが、会場は凄い熱気!
すぐ目の前で、DVDで見る人たちがサーフィンをやっている...信じられません!

会場に到着した時は、僕の好きなTaj vs Dane Reynoldsのヒート、修了間近のTajのチューブをみることができました(感激!)。
そして史上最強のサーファー、Kelly Slaterの登場!
一本目チューブ、二本目チューブx2、三本目360エアリアル(って言うのか?)を10分以内に決めてしまい勝利。この瞬間、10度目のWorld Championが決定しました!
歴史的瞬間を目の当たりにし、感動感動感動! 

チャンプが戻ってきたところ。ファンが殺到し、エライことになってました。
会場には、アジア人を見かけなかったので、もしかしたら生でV10を観た日本人は、我々四人だけかも(喜)

ヒートにも負け、WCも逃し、渋い表情のJordy Smith。次世代の天才が、どのようにサーフィンを発展させて行くのか、今から楽しみです。

最終日の午後から風が強く吹き出し、ノーサーフ。でもこれ以外はバッチシのコンディションで、今回の旅、大当たりでした。

初めてのサーフトリップ。美しい海、最高の波、ゆかいな仲間達と、時間を気にせずに、南国のリズムで生活をした数日間。
最高の旅となりました。
NYから4時間弱で行けるパラダイス、プエルトリコ。少しでも上手くなって、また遊びに行きたいと思います。
来年の春ぐらいかな(笑)