2010年1月31日日曜日

効率良く滑る

モーグル仲間のTさんと、Belleayre(NY)へ行って来ました。
寒い一日でしたが、雪質はしまっていい感じ、ゲレンデはガラガラで、リフト待ちはなしのノンストップ!
滑りまくりました。
緩斜面にも、少しだけコブが出始めていました。練習にぴったりなコブなので、早く出揃ってほしいのですが、滑っている人のほとんどが、カービング大回り組と横滑りボーダー達なので、なかなか完成しません。
コブ野郎10人ほどが、縦一列にならんで小回りすれば、あっと言う間にできると思うのですがねぇ〜

上部のブラックダイヤモンドのコースには、先週同様、楽しいコブが並んでいました。
この日も、Onteoraにリズムのいいコブがありました

「リフト一本で、出来るだけモーグルを滑ろう!」の精神で選んだこの日のベストルートは、トリプルで上がり→粒の揃ったOnteora上部→緩斜面にコブが少し出ているOnteora下部→林を抜けてWanatuskaのラインコブ→トリプルでした。

滑っているときは、適度に縦に滑っているつもりなのですがねぇ・・・
自分のイメージとのギャップに悲し〜です。

X Gamesの影響を受けて、パークで遊んでみました。
なんかガッツポーズして飛び上がっただけになってます(爆)

X Games、凄かったですね!
ビッグエアで1620、ハーフパイプで25ft近くまでとんで、あげくの果てには、スノーモービルで宙返り・・・、「何考えてるの、あんた達?」と何度も叫んでしまいました。
不思議だったのが、こけてもケガをせず、何事もなかったかのように滑り出したりすること。柔軟性やこける技術がうまいからでしょうけど、それを習得するのに、猛烈な練習をしているのでしょうね。
自分も30年若かったらやっているのになぁ〜
LINK
Avishai Cohen, "Aurora"
いつもとは違った感じの、歌ものです。
初めは?だったのですが、聞き込めば、ちょっと暗くて、でもそれがとても美しくて、格好よくて、癒されます。

2010年1月23日土曜日

ポーパスターンへの第一歩

久しぶりに、家族三人でBelleayre(NY)へ行ってきました。
一日中快晴!、気温は暑くなく寒くなく、雪はグッドなコンディション! ってなるともちろん、バリ混みでした・・・
でも、シングル、ダブルのブラックダイヤモンドの多くにコブが出てて、楽しかったです!
「Belleayreで混んだらTomahawkへ!」を実行しましたが、Tomahawkにもリフト待ちの列があり、いや〜混んでました。
と言っても、数分待つぐらいですがね(笑)
Lift Line上部のコブは、リズムが悪かったですが、リフトに乗っている人の視線を感じながら滑るので、気合いが入ります。

おなじみBelleayre Run上部は、みんな真っ直ぐ滑るのでツルツル。お隣のTongoraは、縦に長いコブが出てました。

Winsookには、いい具合にコブが並んでいましたが、距離が短いのが残念。
家族は、ブルーコースのOnondagaへ、自分はコブへドロップイン。下で合流するのでグッドです。

再度、Tomahawkからの一枚。
お隣のSenecaには、小ぶりで粒の揃ったコブがあり、この日のベストコースでした。
雪が適度に柔らかく、とても滑りやすかったです。

こりずにTowamahakから、もう一枚(リフト付き)。
混んでも混まなくても、Tomahawkサイドのコースの方が、自分好みですね!
まぁ、どのコースも短いですが・・・

上部の黒系コースだけではなく、Belleayre RunやWanatuskaのブルーにも少しコブが出ていました。Wanatuskaには、エア台(ただの壁ですが)付きZip Lineもありました。
雑木林を横断するなどして、コブ斜面のある斜面だけを繋いで滑れば、無駄なフラット(笑)を滑る事なく降りて来れるので楽しかったです。
この日、今シーズンの課題である「ポーパスターンの習得」を目指して練習していたのですが、ほんの5、6ターン、ある一瞬そのラインで滑る事ができたような気がします。トップがコブに当たった際、ニュルっとした感触とともに、オートマティックにターン。雪面に板が張り付いて次のコブへ。板全体がしなりショックを吸収しているので、雪面からのショックが全くなく、なんとも不思議な感触でした。
ほんの少しだけ、光が見えた様な気がします

モーグルの精神に通じる、「そこどけぇ〜」のゴリ押しできたかと思えば、グッと心をつかむスローナンバー。ハードコアフュージョンって言うのでしょうか、いやぁ〜強烈です。特にベースが格好いいっす!
しかしグループ名ぐらいつけろよ!

2010年1月17日日曜日

Zip Lineこぶ!!!

Tさんと、Hunter Mountain(NY)へ行って来ました。 朝からずっと曇り。時間が経つとともに気温が下がり、雪は固く、風は強く吹き、最後は小さい氷の様な雨が降って来ました。
前日、とても天気が良かったので、ちょっと残念でした。
Hunter West一面にコブがあるだろうと期待して行ったのですが、残念ながら先週と一緒で、上部の一部のみ。代わりにBroadwayに、斜面半分ほどの長さですが、人工コブが出現していて、今季初のzip lineを楽しみました。

昨シーズンも、Broadway沿いにコブはありましたが、この一本を滑るために、クワッド(AA-Line)を使うと、フラットを多く滑ることになり、能率が悪いです。Racer's Edgeにモーグルコースがある場合、トリプル(D-Line)を使えば、Hellgateなどのフラットでの時間を短縮できます。D-Lineは、クワッドほど混みませんしね。 この日は、Racer's Edgeにコブがなかったので、F-Lineを使い、Upper Crossoverの荒い自然コブ滑り、42ndと7thを横切り(上からスキーヤーが降ってくるので要注意!)、B-wayのコブに入りました。
このような技を持っていると、少しでも多くコブを滑る事ができます(笑)
ライン取り、板の乗るポジション、雪面コンタクト、吸収、伸び、先落とし・・・課題が一杯の、シーズン初っぱなの滑り。
シーズン終わりには、少しでも上達できるよう、頑張ります。

ラインに入って滑っている人は、余りいませんでしたが、一人スゲェ人がいました。勝手にグレーさんと名前をつけたのですが、真っ直ぐ、上半身はほとんど動かず、流れるように滑り降りて行く! 横から見ると、まさにポーパス(ネズミイルカ)!←見たことないけどね・・・
 いやぁ〜カッコいいです! モーグルやっている人との出会いも、楽しみです!
LINK
Aaron Parks, "Invisible Cinema"
最初聴いたときは、イマイチだったんですが、半年ほど聴き込んだら、好きになってきました。ウォッ〜スゲェ!なんてことを求めるのではなく、トータルでまとめた音楽をやっていて、節々に格好良さがあるんですよね。
クールなんですよ、それが!

2010年1月10日日曜日

祝!スキー仲間 誕生

このブログを通して知り合ったTさんと、Hunter Mountain(NY)へ行ってきました。
前日の快晴とは打って変わって、一日中曇っていましたが、気温は変わる事無く、寒かったです。でも、そんなことを忘れるくらい、ひたすら滑りまくり、とても楽しい時間を過ごしました。

ウォームアップがてら、クアッド沿いを一本降り、以後ずっとHunter Westで滑っていました。
上部のみ、カチコチの不規則に並んだコブがあり、ほとんど人が入らない中、ガンガン滑り(はじかれ!)ました。

Tさんは、モーグルとBC(バックカントリー)が好きな、フリー系スキーヤー。
スキーの志向性、いいモーグルバーンがあればそれでOKなストイックさと、びっくりするくらい自分と似ていて、さらに憧れであるBCの経験も豊富と、素晴らしいスキーヤーと出会いました
とにかくスピードが早く、安定していて、モーグルもアグレッシブ! 子供のペースに合わせてチンタラ滑っていた自分に、カツを入れられた気分です!
いいスキー仲間が出来て最高です!


最高!な気分のときは、最高な!ピアノトリオを。
優しく、美しく、プチ世界旅行に連れて行ってもらってる感じ。ときにふさぎ込んだような表情が好きです。ジャケットもふさぎ込んでますね(笑)

2010年1月9日土曜日

キレイ!!! でも痛い!!!

娘と二人で、Belleayre Mountain (NY)へ、2010年初滑りをしてきました。山全体を樹氷が覆っている、美しい世界で滑ることができましたが、とにかく寒かったです。

空気が澄み切った快晴。冬のこんな日は、間違いなくもの凄く寒いのですが、この日は寒さを通り越して痛かったです。
遠くに見える山のてっぺんが、綿帽子のように雪に覆われていて、とても可愛い (?)かったです。

二週間前とは打って変わって、ほとんどのコースがオープンしていました。雪質はキュッキュッとなる絞まった雪で、とても滑りやすかったです。
ブラックダイヤモンド以上のコースのいくつかには、コブが張り付いていました。、

枝だけではなく、木全体が樹氷ってました。
青い空とのコントラストが、とても美しい〜

Tongora上部への入り口。ズドンと落ちて始まりますが、短い距離なので楽勝です。

メインクワッドのSuperchiefサイドは混んでいたので、Tomahawkサイドで滑りました。こちらはいつも通り、ガラガラ
こちら側のゲレンデの方が、実は面白い斜面が多いのですが、人気薄でいつも空いているので、お薦めです。上半分は、ブラックダイアモンド以上の斜面で、Deer Runのみ中級コースとなっています。雪が少ない時期は、クローズしていることがあるので、注意してください。

Belleayreで、一番広く、カッ飛べるDot Nebel。
リフトまで一気にドワーっと行くのが、とても気持ちがいいです。
しかしまぁ、ガラガラです。

最近スピード狂モードが入っている娘は、ターンを面倒くさがって真っ直ぐ降りて行ってしまいます。ほとんど体を動かさず、冷たい風を受け続けたため、数時間して寒さのためギブアップ。
痛いくらい寒い日は、しっかり曲がって、運動して、体を温めながら滑りましょう!

LINK
Nicole Herzog, "Time Will Tell"
ルックスのまんま、キュートなvoです。バックのラッパ隊とvoの絡みがとてもナイスです!